EVENT&NEWS

家ができるまで「土台据えと建前」



家の骨組みとなる構造材を建てる準備をします。(土台を据えたところです)




基礎パッキンと土台です。このように基礎パッキンには連続して穴が空いており、ここから通気するような仕組みになって床下の換気をしています。




床下に断熱材を敷き詰めます。これによって床下から熱・寒気が上がってくるのを防ぎます。

床下地&床面を面で支える構造にするために構造用パネルを敷いていきます。 このように床全体を面で支えることによってより堅固な建物となります。これによって火打ち土台 (建物の変形を防ぐだめの構造材:筋交いと同じ効果をする土台材料)が不要となります。




土台据え、パネル敷き、足場が組みあがったら、いよいよ建前です!




大勢の大工さんを呼んで1日~2日かけて構造材を組み上げてしまいます。

「建前」は、住まいの骨格が立体的に立ち上がってくるので、全工程の中で最も見応えのある工事といえるかもしれません。


弊社では、「建前」という言葉をよく使いますが、建て方、上棟、棟上げなどいろいろな言葉があります。

木造であったり鉄骨であったりで呼び方が変わり、地方によって言葉が違うようです。




「建前」が終了すると昔ながらの家づくりでは「上棟式」という儀式を行っていましたが、最近では省略する場合が多いです。その代わり、そのまま屋根工事を行うケースもあります。先に屋根を張ることで、構造内部やこれから使う資材などを雨から守ることができ、その後の天候に左右されずに現場を進めることができるからです。




野地板、屋根防水のアスファルトルーフィングなどを敷きます。この上に屋根材を施工していきます。




最近弊社では、ガルバニウム鋼板の屋根施工が多くなっています。この材料には断熱・遮音性のあるウレタンフォームを心材に使用しています。 また、材料の重量も和瓦の1/10と軽いため、屋根に大きな重量がかからなくなるために建物全体の重心を低く保つことが可能となります。

お問い合わせ

安心・快適をお届けいたします!

住まいのご相談、リフォームのお見積り・現地調査など

まずはお気軽にご相談ください。

TEL 026-217-9360

受付時間 8:30~18:00

定休日 日曜日、第2・第4土曜日

事前連絡で、日曜日や時間外のご相談にも柔軟に対応します。

メールでのお問い合わせ