吹き抜けとは、下階部分の天井や上階部分の床を設けず、複数階にわたって連続する空間のことです。開放的で明るく、広々とした吹き抜けのある間取りに憧れている方は多いのではないでしょうか?吹き抜けのメリット・開放感がある吹き抜けの大きな魅力は「開放的な空間を演出できること」です。空間が上下方向に開けているため、広々とした開放感を感じられます。・室内が明るい吹き抜けに天窓を採用することによって、照明がなくても部屋のすみずみまで太陽の光を取り入れることができます。・家族同士のコミュニケーション機会が増える吹き抜けを通じて上下の空間に繋がりを持たせることによって、どこにいても家族の気配を感じられるようになり、コミュニケーションの増加が期待できます。さらに吹き抜けにリビング階段を採用すると、上の階に移動する際に必ずリビングを通る必要があるため、自然と会話を交わすシーンが生まれます。・効率良く自然換気ができる吹き抜けのスペースは、通常の天井高に比べて効率の良い自然換気が期待できます。
吹き抜けのデメリット・床面積が狭くなる吹き抜けのデメリットとして、吹き抜けに使った分、2階で部屋などに使える床面積が減ってしまう点が挙げられます。特に土地が狭い場合、2階の床面積をめいっぱい使えないため、実現したいと考えていた間取りのプランに何か制限が生じてしまう可能性もあるかもしれません。・音・ニオイ・ケムリが伝わりやすい吹き抜けには「どこにいても家族の気配を感じられる」というメリットがありますが、これは裏を返すと「音・ニオイ・ケムリが伝わりやすい」ことを意味します。リビングの上が吹き抜けの場合、テレビの音や話し声などが上の部屋まで響いてしまうということがあるかもしれません。・掃除が大変吹き抜けは天井が高い分、窓やシーリングファンなど手が届かない部分が多く、掃除が大変に感じるかもしれません。掃除をする際は吹き抜け専用の掃除グッズ等を利用するか、危険が伴う場合は専門業者に依頼する必要があります。吹き抜けの長所と短所は表裏一体です。
たとえば、天井が高い吹き抜けは解放感がある反面、冷暖房効率が悪くなります。このような両面を理解し、短所をフォローしながら、長所を伸ばす方法をご予算に応じて施工致します。
吹き抜けのある注文住宅をお考えであれば、「原田建築」にご相談ください。
ご家族様の素敵な笑顔であふれる住まいをお客様にお届けするお手伝いをさせていただきます☆